過去の大会における発表等題目リスト
- 第四十七回大会(令和六年度)
研究発表
- 安藤由佳「久保田万太郎脚色「銀座復興」考―菊五郎劇団による上演をめぐって―」
- 蒋 静瑶「太宰治「苦悩の年鑑」における文体的特徴に関する一研究」
- 尚 暁歓「日本語の評価成分「形容詞類+ことに」について」
- 孫 継偉「日本語不定名詞句の一考察―「だれか」、「なにか」、「どこか」、「いつか」を中心に―」
- 廣間菜月「京極派和歌の構造」
- 茂野智大「『萬葉集』「誤訓」論の構想」
- 第四十六回大会(令和五年度)
研究発表
- 孫 継偉「日本語の排除型不定名詞句の比較考察―「別の人」、「別人」、「他の人」、「他人」を中心に―」
- ロドリゲス=ゴメス ファン パブロ「JSLにおける短期間視覚的発音フィードバック訓練のケーススタディ―日本語母音の産出を例に―」
- 萩原悠斗「原爆の記憶の表象としての「サダコストーリー」―文学作品を中心に―」
- 祝 慧慧「『新撰万葉集』巻上における「女郎花」歌と詩の展開」
- 菊池そのみ「筑波大学附属図書館蔵『伴善男物語』の構成」
- 山﨑 健司「類型と個性―大伴家持とその周辺の作品を通して―」
- 第四十五回大会(令和四年度)
研究発表
- ブラッドリー桜ミシェル「『永日小品』心理学的探究―同時代の心理学を視座として―」
- 髙木啓生「高等学校古典探求科目における典故等を用いた漢詩教育の研究」
- 賀 学成「文系論文における引用文の述語動詞の使用に関する研究―発話動詞の使用実態から―」
- 勾 健龍「太宰治の中期から後期への創作姿勢の転換について―「惜別」を中心に―」
- 堀下 翔「鉄幹に対する曙覧の影響」
- 隋 源遠「「八代集」の性格を考える―詩歌総集(アンソロジー)の視点から―」
- 第四十四回大会(令和三年度)
研究発表
- 趙 彬「「思ふどち見まほしき入江の月影」考―「入江の月影」と「玉津島入江」をめぐって―」
- 丸山絵梨奈「川端康成「東海道」考―川端の満州体験―」
- 鈴木貴史「作文教育における範文模倣期の再検討―填字法に着目して―」
- 崔 競文「外来語前進型アクセントの形成と挿入母音との関係」
- 大塚貴史・菅野倫匡「茨城県央方言のヨウダ」
- 劉 玲「唐詩の校勘及び補遺の資料としての『三体詩幻雲抄』―『全唐詩』に見られない7作品を取り上げて―」
- 第四十三回大会(令和二年度)
研究発表
- 渡邊 歩「終助詞「ね」の意味規定におけるポライトネス理論について」
- Le Bich Diep(レー ビック ジエップ)「ベトナム語における“bị”受動文の成立条件」
- 小林雄大「「末摘花」の呼称に関する一考察」
- 趙 金昌「格支配による対象移動動詞の分類と考察」
- 孫 逸「日中両言語における笑いを表現するオノマトペについて」
招待発表
- 彭 玉全・譙 俊凱「中日複合動詞「V+上」「V+下」の対照研究」
- 第四十二回大会(令和元年度)
研究発表
- 蔡 嘉昱「漢語副詞の意味変化と表記―「点々」を例として―」
- 茂野智大「「紫峰」の淵源―筑波の「紫」をめぐる文学史―」
- 勘米良祐太「明治35年中学校教授要目下における文法教育の「実用」化に関する試み―芳賀矢一の教科書の分析を通して―」
パネルディスカッション「借用語と日本社会」
基調講演
基調報告
- 林 廷修「外来語受け入れの現状について」
- 安 倩「『伊勢物語集註』における漢語の借用」
- 金 ボイェ「グアンの教授法を借用した山口喜一郎の日本語教授法―台湾の実践から韓国の実践まで―」
- 第四十一回大会(平成三十年度)
研究発表
- 安 倩「『伊勢物語集註』における『毛詩』の引用」
- 鄭 一葦「作文教育における文種の取り扱いに関する比較―中国作文教育の課題解決を目指して―」
- 関口雄基「接辞{-e-}を含む自動詞の自他と派生現象について―語彙的意味と派生パターンの観点から見た一考察―」
パネルディスカッション「「語り」の視点―主観と客観の在り方をめぐって」
基調講演
- 沼田善子「記憶の言語化と言語研究―「記憶の継承と言語」プロジェクトの取り組み―」
基調報告
- 白川 稜「体験はどう伝達されるか―談話における終助詞形式の出現に着目して―」
- 宮澤優弥「教育研究における「語り」の主観・客観性」
- 西 一夫「空海書簡の表現―独創と汎用―」