『日本語と日本文学』バックナンバー
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第60号 2016/07/31刊行
- 標題紙、目次、奥付
- 『破戒』『坊つちやん』研究に関する一考察―その〈学校小説〉の観点をめぐって―
村田 一晟 - 習慣文のアスペクト形式と意味解釈―単純ル形とテイル形の対立を中心に―
鈴木 彩香 - 「古典B」教科書教材における「伝統的な言語文化の学習」のための「教材群観」―近世俳諧関連教材を中心に―
仁野平 智明
第59号 2016/03/31刊行
- 標題紙、目次、奥付
- 再発見される中原中也―大岡昇平「中原中也伝」論―
佐藤 元紀 - 指示詞コノ・ソノの予測裏切り性―ハ・ガとの関係から―
堀内 萌 - 国語教科書に現れる親族呼称の変遷
田村 貴広 - 小学校における家族像―国語科と他教科の比較から―
大沢 貴代美 - 海外で読む「日本の家族」―江國香織『綿菓子』から見えるもの―
平石 典子
第58号 2015/03/31刊行
- 標題紙、目次、奥付
- 文学的文章を教材とした読みの指導における〈見ること〉の意義―「夢十夜(第一夜)」を例に―
仁野平 智明 - 1960(昭和35)年高等学校学習指導要領における「古典としての古文」の成立過程―古「典」教育における古「文」の位置―
八木 雄一郎 - オノマトペの語形成とレベル順序づけ
那須 昭夫 - 「厳子安和」に関する覚え書き―『三体詩幻雲抄』など三体詩抄物を資料に―
劉 玲
第57号 2014/11/30刊行
- 標題紙、目次、奥付
- 元禄歌舞伎作品における勝者と敗者の人物像―「悪人」の人物造形を中心に―
矢野 輝明 - 明治30年代における三土忠造『中等国文典』の歴史的位置―教材上の工夫および文法論上の知見から―
勘米良 祐太 - 動詞の共起傾向に基づく様態副詞の分類試案
宮城 信 - 自然言語生態学―自然言語の、生命個体発生過程との相即的相互形成過程 II―
岡崎 敏雄
第56号 2013/08/29刊行
- 標題紙、目次、奥付
- 幸田露伴『ケチ』論―現実を照射する装置としての私小説―
王 菁潔 - 生徒が書いた文章を読む者における「真実性」の判断基準
飯田 和明 - 自然言語生態学―自然言語の、生命個体発生過程との相即的相互形成的生成 I―
岡崎 敏雄
第55号 2013/02/28刊行
- 泉鏡花「白鷺」の初演
植田 理子 - 川端康成「針と硝子と霧」論
姜 惠彬 - 生態学的意味論―主体的意味論としての生態学的意味論―
岡崎 敏雄 - 日本語における女性標示語「女子～」
徐 微潔 - 『三体詩幻雲抄』を通してみる室町時代における漢籍流布の状況
劉 玲
第53・54号 2012/08/31刊行
- 太宰治「葉」論―〈不安〉にたどり着くまで―
野口 尚志 - 『江都督納言願文集』における「姑射」の用法―平安前・中期漢詩文との比較を通して―
馬 耀 - 言語生態学に基づく海外年少者日本語教育―年少者生態場における年少者の生活世界育成内容学習―
岡崎 敏雄
第52号 2011/02/28刊行
- 後撰和歌集巻十九・二十の歌群構成について
福田 孝 - 転換期における〈心〉の諸相―谷崎潤一郎「ハツサン・カンの妖術」から芥川龍之介「魔術」へ―
佐藤 元紀 - 身内尊敬表現と絶対敬語―進歩史観的敬語論批判―
福島 直恭 - 言語習得・保持研究の再構築と非母語話者年少者日本語教育
岡崎 敏雄
第51号 2010/08/31刊行