菊池そのみ

2021年度修了

研究分野:日本語史

所属学会:学習院大学国語国文学会,日本語学会,日本言語学会,日本語文法学会,語彙研究会,計量国語学会

発表(2022年3月31日現在)

  1. 菊池そのみ,菅野倫匡(2018)「品詞の構成比率から見る勅撰和歌集の語彙の量的構造」第118回国語語彙史研究会,大阪大学.
  2. 菊池そのみ,菅野倫匡(2018)「勅撰和歌集における品詞の構成比率について」語彙・辞書研究会第53回研究発表会,新宿NSビル.
  3. 菊池そのみ(2018)「古典日本語における「ての」について」日本言語学会第156回大会,東京大学.
  4. 菊池そのみ(2018)「中古語における形容詞テ形をめぐって-形容詞の意味分類との関わりから-」言語資源活用ワークショップ2018,国立国語研究所.
  5. 菊池そのみ(2019)「古典語の副詞的な修飾を担う形容詞テ形節について」第164回関東日本語談話会,学習院女子大学.
  6. 菊池そのみ(2019)「古典語における形容詞連用形・テ形の副詞的用法について」日本語学会2019年度秋季大会,東北大学.
  7. 菊池そのみ(2020)「「ての」の通時的考察-中世以降の様相を中心に-」第373回日本近代語研究会,オンライン.
  8. 菊池そのみ(2020)「付帯状況を表す非対格自動詞節の変遷-「袖ひちて」「面赤みて」の構造-」日本語文法学会第21回大会,オンライン.

論文(2022年3月31日現在)

  1. 安部清哉,菊池そのみ(2016)「男が泣く日本文学の系譜を探って-男主人公が最も泣く『夜の寝覚』-」『學習院大學國語國文學會誌』第59号,學習院大學文學部國語國文學會.
  2. 安部清哉,菊池そのみ,江口匠,大浜弘樹(2017)「平安前期の複合辞・連語機能語(複合連語機能辞)の現代古典対照-『竹取物語』での形態と用例-」『學習院大學國語國文學會誌』第60号,學習院大學文學部國語國文學會.
  3. 安部清哉,松岡千賀子,菊池そのみ(2017)「付箋不鮮明箇所の一部翻刻」安部清哉(編・解説)『小倉進平博士原稿「語彙-新羅及高麗時代」-朝鮮語研究資料「小倉進平関係文書」より-』(調査研究報告No.61)学習院大学東洋文化研究所.
  4. 菊池そのみ(2018)「古代日本語におけるテ形に関する研究」筑波大学大学院人文社会科学研究科中間評価論文(修士論文).
  5. 菊池そのみ(2019)「古代語の「ての」について」『筑波日本語研究』第23号.
  6. 菊池そのみ,菅野倫匡(2019)「勅撰和歌集の語彙の量的構造をめぐって-品詞の構成比率の観点から-」『国語語彙史の研究三十八』,国語語彙史研究会.
  7. 菊池そのみ(2021)「古典語における形容詞テ形節の副詞的用法の変遷」『国語語彙史の研究四十』,国語語彙史研究会.
  8. Hashimoto,O. & Kikuchi,S.(2021). “Complement Distribution and Complement Factivity of “NO””.『日本言語文化』第56輯,韓國日本言語文化學會.
  9. 菅野倫匡,菊池そのみ(2021)「和歌集における品詞の構成比率の算出方法に関する試論-計量語彙論のための標本抽出法を中心に-」『計量国語学』第33巻3号.
  10. 菊池そのみ(2021)「日本語における形容詞テ形節の副詞的用法に関する通時的研究」筑波大学博士(言語学)学位請求論文(博士論文).
  11. 菊池そのみ,菅野倫匡(2022)「和歌語彙の研究に『日本語歴史コーパス』を利用する際の留意点」『筑波日本語研究』第26号.
  12. 菊池そのみ(2022)「〈付帯状況〉を表す「形容詞+まま」の史的展開」『論究日本近代語 第2集』,日本近代語研究会.

書評(2022年3月31日現在)

  1. 菊池そのみ(2021)「小椋秀樹(編)(2020)『コーパスで学ぶ日本語学 日本語の語彙・表記』朝倉書店」『計量国語学』第32巻8号.