過去の大会における発表等題目リスト
- 第二十回大会(平成八年度)
研究発表
- 小井土守敏「絵入版本『曽我物語』について」
- 杉山欣也「「詩と笑話」時代の坊城俊民と「花ざかりの森」」
- 加藤幸一「紀貫之の表現」
- 上谷順三郎「文学教育におけるコミュニケーション・プロセスの検討」
- 亀田千里「接続助詞「が」の意味機能」
- 和氣愛仁「ニ格の意味役割」
- 宮武利江「“メタファー”としてのオノマトペ」
- 野村美穂子「「かわいい」について」
- 小池正胤「プラハの大学生と日本文学」
- 第十九回大会(平成七年度)
研究発表
- 西 一夫「大伴家持と越前遷任後の池主―天平勝宝暮春の贈答をめぐって―」
- 有田和臣「小林秀雄の初期批評における西欧思想の問題―「様々なる意匠」を中心として―」
- 高橋龍夫「『羅生門』の教材性―作品の成立過程から―」
- 阿毛久芳「『底本青猫』の旅―挿絵と編集に関連して―」
- 閔 丙燦「朝鮮資料における「三濁点」について―『全一道人』を中心に―」
- 大賀京子「動詞のアスペクト特性と構文構造との対応―生産動詞を中心に―」
- 安 平鎬「自動詞文における格の代換について―「発生」と「移動変化」をめぐって、「あふれる」を中心に―」
- 馬 小兵「「デ」の役割と構文的機能―「コーヒーでいい」という用法を中心に―」
- 永喜 宏「本学の国文漢文日本史と岩波書店」
- 第十八回大会(平成六年度)
研究発表
- 萩原俊行「国語科教育における情報処理」
- 永田初枝「『新勅撰和歌集』と後鳥羽院―雑歌を中心として―」
- 木戸雄一「読者の拡大と小説の危機―明治三十年代の評論にみられる一傾向―」
- 植栗 彌「有島武郎の『聖書』取材の戯曲について」
- 奥村彰悟「江戸語資料における助詞の融合形と非融合形―『浮世風呂』における終助詞「は」の融合形と人物・場面―」
- 小池 康「副詞の呼応の実態に関する社会言語学的研究」
- YUNG Pui King「応答文における必須の「ノダ」とその機能―「文脈関連」について―」
- 天野みどり「「が」による倒置指定文―「特におすすめなのがこれです」という文について―」
- 田中章夫「標準日本語の形成」
- 第十七回大会(平成五年度)
研究発表
- 渡部洋一郎「作文教育の系統性に関する予備的考察―『小倉講演 綴方教育の解決』を中心として―」
- 千草 聡「『三百六十番歌合』雑考」
- 名子喜久雄「建保初年の藤原家隆―内大臣家百首などを中心に―」
- 遠山一郎「吉野における讃歌の古典化」
- 那須昭夫「漢語複合語における促音交替」
- 安部朋世「「だけで」を含む文における二義性」
- 柴田 敏「『源氏物語』のナナリ・ナメリ」
- 白川博之「理由を表さない「カラ」」
- 鈴木一雄「浮舟の登場」
- 第十六回大会(平成四年度)
研究発表
- 入部明子「アメリカの作文教育―プロセス・ライティングによる作文指導―」
- 山口浩行「昭和十三年における太宰の「転向」」
- 青柳隆志「「朗詠要抄因空本」考」
- 小倉真理子「北原白秋『雲母集』」
- 蒋 垂東「『日本館訳語』の基礎音系」
- 金 河守「トピックスの転換と時間の移動」
- 呉 鐘烈「局面動詞とテイルの関係について」
- 加藤陽子「テ形接続の複文の従属度に関する一考察」
- 小西甚一「文学研究に方法論は必要か」
- 第十五回大会(平成三年度)
研究発表
- 浅田孝紀「古典教育の意義に関する一考察」
- 西 荘保「谷崎潤一郎『女人神聖』論」
- 山下琢己「江戸中期の熊野唱導―『勧化五衰殿』『勧化五衰殿附録』をめぐって―」
- 三田誠司「万葉集の「寝」―人麻呂の石中死人歌をめぐって―」
- 高山知明「新たな音節の形成とその歴史的意味」
- 鈴木仁也「『枕草子』における「汗」の象徴性―宮仕えとの関わりにおいて―」
- 伊坂淳一「終止形と連体形との相関」
- 芳賀 純「言語心理学の方法―意味測定の研究から―」
- 第十四回大会(平成二年度)
研究発表
- 山崎健司「「万葉集」宴席歌の題詞―末四巻の場合―」
- 坂井 健「鷗外「審美論」に関する一考察」
- 下西善三郎「「方丈記小論」をめぐって」
- 高木まさき「説明文の段落指導をめぐって」
- 松崎 寛「拍単位における現代日本語音韻体系―あきまと外来語音―」
- 野村美穂子「物語文のテクストにおける内容と述語形態とのかかわり―「蜘蛛の糸」を中心に―」
- 三井正孝「自他対応の意味的側面」
- 高木條治「顕現していない格成分の解釈について―連文における規則と制約―」
- 表 章「『源流考』に続く時代の能楽」
- 第十三回大会(平成元年度)
研究発表
- 金 仁珠「『大鏡』の待遇表現の一考察―「侍り」と「候ふ」について―」
- 上谷順三郎「西ドイツの文学教育におけるコミュニケーションの問題」
- 山岡政紀「授受補助動詞と依頼行為」
- 小林和子「芥川龍之介雑感―「路上」から「秋」、そして「春」へ―」
- 麻原美子「「舞の本」の受容」
- 第十二回大会(昭和六十三年度)
研究発表
- 大倉 浩「狂言記外篇の「まらする」」
- 野口博久「『本朝神仙伝』とその類書について」
- 安 直哉「学校教育における話しことば教育の存在についての一考察」
- 鬼山信行「「している」の意味」
- 林 四郎「言語対照研究のあり方を問う」
- 第十一回大会(昭和六十二年度)
研究発表
- 鄭 惠卿「日本語の待遇表現に関する一研究―特に話題主の取り扱いを中心に―」
- 柴田 敏「古典作品における場面的な言葉の使い分け―命令形+終止形の各形式について―」
- 寺井正憲「説明的文章の読解指導についての一考察―認知的側面からみた形式主義・内容主義の検討―」
- 稲垣泰一「『宇治拾遺物語』の表現」
- 馬淵和夫「日本語動詞活用の起源」
※このページは、以下の方々の制作された資料をもととしています。記して御礼申し上げます。
舟城梓・菅野恵・植田理子・川野辺綾子・福山恵理・坂爪昭