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〒305-8571茨城県つくば市天王台1-1-1
          知の版図(悠書館、2007年)
          第 I 部 旅する知識
          第1章 クジラ漁の始まったころ:『白鯨』と船舶位置確定  鷲津浩子
          第2章 想像上の地図、想像力の地図:地図作成と文学に関する黙想  イーハブ・ハッサン(佐藤憲一訳)
          第3章 旅する歴史家:フランシス・パークマンの歴史記述における空間性と土地の記憶  山口善成
          第4章 馬車と自動車の攻防:ジョイス「レースの後で」の交通表象  荒木正純
          
          第 II 部 制度としての枠組
          第5章 萌えるキャラクタリズム:初期近代イギリスのテオフラストスとジェントルマン  圓月勝博
          第6章 起源付きのアメリカ:アメリカ哲学協会と〈アメリカ的〉知の枠組の成立  佐藤憲一
          第7章 大学と諜報:知識の枠組みとしてのOSS/OWI  宮本陽一郎
          
          第 III 部 エピステーメとしての「アメリカ」
          第8章 黒い音楽、白い音楽:スコット・ジョプリンのピアノ・ラグタイム  中田崇
          第9章 女性とホロコースト:ルスティクとオジックの小説を中心に  羽村貴史
          第10章 認識論と詩:ディヴィッド・ムラのうつろいゆく諸相  E・B・バリエリストリ(杉本裕代訳)
          

イン・コンテクスト (「Epistemological Frameworkと英米文学」研究会、2003年)
          〈光〉を運ぶもの:または、17世紀後半王位教会の魔術的知の枠組み  荒木正純
          パッシングを超えて:ネラ・ラーセン『パッシング』における人種/セクシュアリティー  鵜殿えりか
          アメリカン・デモクラシーと楽園の現実  大畠一芳
          H. D. の『トリロジー』と神秘主義:変容する詩の言葉  喜多文子
          ロボットたちの反乱:『プレイヤー・ピアノ』と労働管理  齋藤博次
          高度文明社会における罪と罰:『雨の王ヘンダソン』小考  坂口佳世子
          荒野から庭園へ:『フィロソフィカル・トランザクションズ』におけるニューイングランド  佐藤憲一
          ラルフ・エリソンの『見えない人間』と生の哲学  竹内美佳子
          「戦場」としての身体:グローリア・アンザルデュアにおける読むことができないことの未来  竹村和子
          ホーソーンと博物館:「ヴァ―チュオーソの収集品」試論  友永喜久
          記憶化される歴史:シャーマン・アレクシーにおける歴史と虚構  長岡真吾
          ディオニソスの森へ:『皇帝ジョウンズ』と非理性の表象  中田崇
          知識の生産と記憶の再生産:ホロコーストの認識論  羽村貴史
          知と情の図像学:メルヴィルとピクトリアリズム  星野勝利
          クレイジオロジー:ロバート・リンドナーと冷戦初期の精神病理学  宮本陽一郎
          真物への道程−引用と改作:〈モダニズム〉の先へ マリアン・ムーア作品の詩観  森田孟
          歴史学部スパークス教授の苦悶:19世紀前半のアメリカにおける歴史記述  山口善成
          消えゆくアメリカ人の救済:未開趣味、モダニズム、文化人類学  余田真也
          静止と適応:現代アフリカ文学の主題 シーラ・ロバーツ (森田孟訳)
          暗合/号する宇宙:エドガー・アラン・ポウ『ユリイカ』をめぐって 鷲津浩子
          

アメリカ文学とテクノロジー(筑波大学アメリカ文学会、2002年)
          序論 アメリカン・テクノロジーへの道  鷲津浩子
          二つの独立物語:フランクリンとナチュラル・フィロソフィー  竹腰佳誉子
          空の座標:エドガー・アラン・ポウと気球  鷲津浩子
          水晶宮と聖ヴェロニカ:メルヴィルとテクノロジー  星野勝利
          「透明な眼球」の誕生:知/視覚のテクノロジー  長妻由里子
          テクノロジー、デモクラシー、そして二人のヘンリー  大畠一芳
          エイブラハム・カーハンとテクノロジー  大工原ちなみ
          シャーウッド・アンダソンとテクノロジー:技術新社会の悲しみ  新井哲男
          快楽・健康・不安:ヘミングウェイと主体構築のテクノロジー  中尾信一
          テクノロジーの誘惑:フォークナーとテクノロジー  植野達郎
          都市とテクノロジーと自由:『オーギ―・マーチの冒険』試論  坂口佳世子
          核戦争と終末言説:マラマッドの『神の恩寵』考  羽村貴史
          虚構と欲望としてのテクノロジー:『サムラー氏の惑星』を中心にして  斎藤博次
          荒野のテクノロジー:1970年代アメリカン・ルネサンスとインティアン  余田真也
          ショック療法時代の文学と文化:マインド・コントロール・テクノロジーとポストモダン  宮本陽一郎
          ハイウェイの現象学:機械身体の精神性−クローネンバーグの『クラッシュ』を見る  中田崇
          あとがき 森田孟
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